2004年4月9日

先々週、3月最後の日曜日は、朝早くに起きて、ドライブに出かけてきました。
またまた川越街道(国道254号)の旅です。
ひたすら254号の表示をたどりながら、どんどん進み、結局、東京→埼玉→群馬→長野まで
走ってしまいましたよ。折角なので、どこか観光しようと思い、長野周辺で探してみました。
以前、善光寺の「牛に引かれて善光寺参り」の話を日記に書いたと思うのですが、
その伝説のある、布引観音に行ってみました。そこに伝わる伝説とは・・・。

「むかし、布引に(現、長野県小諸市)信心のうすい老婆が住んでおりました。ある日のこと、この老婆が
千曲川で布をさらしておりますと、どこからともなく一頭の牛が現れ、その布を角にかけて走り出しました。
老婆は、驚いて、野を越え、山を越え、牛の後を追いかけましたが、ふと気がついてみますと、
いつの間にやら十里(40キロメートル)余りもはなれた善光寺の境内まで来ておりました。
老婆は、やっとのことで牛に追いついたかと思ったのもつかの間、牛は金堂のあたりで、突然、
姿を消してしまったではありませんか。驚きと悲しみに疲れ果てた老婆は、あっけにとられ
その場にたたずんでしまいました。やがて、日も暮れるころ、どこからともなく一条の光明がさし、
その霊光の尊さに思わずひざまずいて、菩提心を起こし一夜を金堂にこもって罪業を詫び、
家に帰ってまいりました。ある日のこと、ふと布引山を仰ぎ見ますと、
岩角にあの布が吹き付けられているではありませんか。老婆は何とかして取り戻したいと思いましたが、
断崖絶壁のこととて取るすべもありません。しかし、日がたつにつれ、老婆の心には再びあの布への執念が
むらむらとわいてきました。老婆は、どうにかして取り戻したいと岩角を見つめ、一心不乱に念じているうち、
布と共に石と化してしまった。」と云うことです。
布引観音様が牛に化して信仰心うすい老婆を善光寺の阿弥陀如来の許に導いて教化したのだそうです。




牛に導かれて善光寺まで行き、信仰心を持ったという話で終わっているのかと思っていたら
その続きがあったとはしりませんでした。ちょっと怖いですよね。

そんな伝説の内容は、帰ってきてから知ったのですが、布引観音は、本当に断崖絶壁の場所に
ありましたよ。駐車場から、山道のような石段をかなり登り、日頃運動不足&マスクで花粉対策を
していた私は、すっかり汗ダクになってしました。ふう。しんどかったです。
でも、なかなかよい景色で、充分満足できました。観音堂からまだ上までいけるようなのですが、
冬季閉鎖されていたので、今度は夏にでも行ってみましょうかね。


鎌倉時代の正嘉2年(1258年)に建立された布引観音の宮殿。


  2003年3月5日

久々の更新です。花粉の季節真っ盛りですなあ。毎日つらいですわ。
そんな中、先週末、ドライブがてらに「いちご狩り」に行ってきました。まずはどこに?ってことで
Yahooで「いちご狩り」と入力して、よさそうなところを探してみました。
大抵、予約制だったり、金額的にちょっと高め。そんな中、焼物で有名な益子の近くの
JAはが野と地元農家によるいちご狩りのHPを発見。3月に入って、料金も一人1000円だし、
時間無制限だし、予約なしでOKだしってことで、そこに決定して、ぼちぼちと向かいました。

相変わらず一般道好きな私たちは、国道4号線を北上しながら、混んでいるところでは
わき道を探したり、道の駅に寄って地元の野菜を物色したりしながら益子へは14時に到着。
雨も降り出していましたが、大型観光バスなども数台とまっていて、かなりの人気ぶり。
もう赤いいちごがなくなってしまっているのでは??なーんて心配しちゃいました。

チケットを購入すると「マイクロバスで移動となります」だって。近くにはたくさんのビニールハウス
があるし、観光バスの人たちはそちらに流れていくのですが、一般の私たちは、マイクロバスで
別のビニールハウスへ行くようです。バスで5分ほどで、いくつかのビニールハウスのある場所へ到着。
1つのビニールハウスへ案内されました。私たちと一緒にバスに乗ってきたのは、
カップルや家族連れ10人程度。その人たちと一緒にハウスに入りました。

農家のおじさんが、奥の半分、ロープで立ち入り禁止になっていたところを開けてくれました。
まだ誰も足を踏み入れてない場所。真っ赤に熟れた、大粒のイチゴがいっぱい〜。
ついつい興奮状態になってしましたしたよ。

わくわくしながら真っ赤ないちごを一口・・・。

これがまた、すごーーーーーーーーーーーーくあ・ま・い!
興奮状態で
「わあああ。あまあああああああああああああああああい」
と叫ぶと、農家のおじさんが
「そりゃ自信作だもん、甘いはずだ!普段なら市場に出荷しているんだよ」だって。

ほんとに甘いの

いつも食べているいちごはいったい何だったの?って感じです。
二人して、真っ赤なイチゴを口いっぱいにほお張りながら、無心に食べ続けてしまいました。
それが証拠写真。いかにも甘そうでしょう?

 

しかし、欲張っても、そうそう食べられるものではありません。15分もしないうちにすっかりお腹一杯。
でも1000円の元は充分取ったと思いますよ。なんてったってすごくおいしいんだもーん。
みなさんも「いちご狩り」に行ってみては?私たちが行ったのはここです。参考までに。

http://www6.ocn.ne.jp/~nyohou/


 2003年2月3日

先週の土曜日に「尾瀬岩鞍スキー場」へ行ってきました。
今年は雪が多いのか、沼田インターを降りてからすぐにチェーンをつけましたよ。
岩鞍への上り坂では、スタットレスを履いた車が道の真ん中で動けなくなり立ち往生してましたしね。

8人のうち一人は、スキーもせずに飲み&温泉でしたし、
もう一人は、インターを2つ通り越して水上まで行ってしまいみんなに責められた上に、1日券を落として凹んでいるし、
さらにもう一人のスキー初心者は頂上で置き去りにされ、泣きそうになりながら下まで下ってくるし、
更に更にもう一人は行きのコンビニで食べたいそべ餅でお腹を壊してトイレに通って
午前中はスキーどころではなくなっているしで、
かなりおもしろい展開でしたな。たまにはこんなスキーもいいのかな〜。

帰りは渋滞で全然動かなかったので、「ささの湯」で温泉に浸かった後は、
川場経由の山道を帰ってきました。さすがに、ノーマルタイヤ&チェーンでは怖くて
カーブでお尻をふりふり走ってきました。つるんでいた2台はスタットレスで楽しそうでしたが・・・。
やっぱり雪道は怖いですなあ。みなさんも安全運転で。


 2003年1月22日

すっかり更新をさぼってしまいました。
早いものでもう1月も終わりに近づいています。
インフルエンザが流行っているようですが、みなさん大丈夫ですか?
私は喉かぜをひいてしまいました。病院にいったら、大盛況。
周りにインフルエンザの人がたくさんいて、うつるのではないかとヒヤヒヤしてしまいました。
やっと喉が全快したと思ったら、どうやら花粉がやってきたようで、
もう鼻がムズムズしてきてしまいました。また恐怖の季節の始まりです・・・。とほほ。

18日から2泊3日で、家族で北海道旅行に行ってきました。
阿寒湖温泉、層雲峡温泉に宿泊し、飛行機の往復とバス移動すべて付いて、
土曜日出発にもかかわらずツアー料金が2万円という格安の企画をみつけたんです。
ただ、予定の飛行機が取れずに、行きの飛行機の到着場所が釧路から千歳に変更になったため
長距離のバス移動になったのがつらかった〜。でも2万円で大満足の旅でしたよ。
層雲峡では、朝の冷え込みがすごく、マイナス23度という気温を体験しました。
息を吸うと、鼻の粘膜が凍って、もこもこした感じがするんですよ。
極寒の北海道でしたが、こんな体験は東京ではできないので、
とても楽しい思い出となりました。旅行の日記は、のちほどUPしますんで
よろしくお願いしまーす。




過去のひとりごと

2002年10〜12月分
2002年7月〜9月分
2002年4月〜6月分
2002年1月〜3月分
2001年10〜12月分
2001年8・9月分
2001年6・7月分
2001年4・5月分
2001年3月分