2000年 9月 7日(木) Part3


 宮内温泉--→弁慶岬--→奥ピリカ温泉--→東大沼



憧れの金花湯へのチャレンジに成功した私達は、舗装された道路のありがたさを噛み締めながら、島牧村のコンビニに車を停めてしばしの休憩。気が付くと14時を過ぎていて、お腹もペコペコ。お弁当を買って腹ごしらえすると、改めて、すごいとこに行ってきたなあ〜という、実感がジワジワ湧いてきた。二人ともすごく疲れて放心状態って感じ。

とりあえず、ゆっくりできる温泉に入りたい!!という思いで、道南にある「奥ピリカ温泉」に向かうことにした。ここは数年前から一度は行ってみたいと思っていたところだったんだけど、時間の都合やルートの違いで、あきらめていた。温泉の写真を見ると、広々とした湯船でとても気持ちがよさそうで気になっていたんだ。

のんびりと進みながら、海岸沿いの道をそれて山の方へ進んでいったところに奥ピリカ温泉があった。
管理棟は、山小屋も兼ねていて、とんがった屋根がかわいい作り。そこで入浴料を払って温泉に入る。


           手前の建物が脱衣所


内湯は男湯と女湯に分かれている。


      
   こっちは女湯(内湯)                   混浴の露天風呂


露天風呂は混浴1つ。ここでもお客は私達だけだったので、のんびりお湯に浸かることができた。

噂通り、池みたな広々とした温泉。足元には小石が敷き詰めてあって、お湯が川のように流れこんできている。とても湯量が豊富なようだ。透明なお湯なのだが、足元の石が反射して、少し緑がかった色に輝いて見えた。少しぬるめのお湯で、いつまでも入っていたい気分だった。

さてさて温泉に入って恐怖も少し和らいだし、夕方にもなってきたしでそろそろキャンプ場を決めなければ…。みのりんの希望で、函館の大沼まで南下して、「東大沼キャンプ場」(無料)へ行くことに決定。

途中、街道沿いの八雲の大きなスーパーで夕食材料を買い込んで、一路大沼を目指した。ここまで来るとさすがに車の通行量が多くて(特にトラック)結構時間がかかった。大沼に着く頃には、とっぷりと日も暮れていたよ。

東大沼キャンプ場は、今回泊まったキャンプ場の中では、一番賑わっていた。
やはり函館に上陸したライダーが最初に泊まって情報交換をする場所になっているようだ。

炊事場とトイレは最近綺麗になったようで、とても快適。
荷物を運ぶことも考えて、道路からあまり離れていない芝生の上にテントを設営した。

テーブルをセットして、椅子に腰掛けると、目の前には大沼が広がっていて、なかなかGoodな雰囲気。


             東大沼キャンプ場


キャンプ最終日の夕食のメニューは「かじか鍋」「豚とネギの串焼き」「函館のイカ刺」だ。かじかは、八雲のスーパーで250円にて購入。
なかなかおいしかった〜。最終日ということもあって、のんびりおしゃべりしながら3時間くらいかけての夕食。ワインを1本空けて上機嫌な二人。
…だったのだけど…。

私が、金花湯へのアプローチで左耳を虫に刺されたのを覚えてる?
ご飯を食べているうちに、どんどん左耳が熱くなってきたので、みのりんにランタンの明かりを照らして様子をみてもらった。

そうしたら、真っ赤に腫れあがっているって言うんだよね。一応刺された後にキンカンを塗っていたんだけど、全然効果なかったみたい。でも、虫に刺された口みたいな部分が見あたらないんだ。蚊の小さな感じの虫だったけど、どんな名前の虫なのかもわからないし、毒をもっているのかもわからない。
念のため背中も見てもらったけど、こちらは異常なし。あまり気にしないようにして、後片付けの後、テントにもぐりこんだ。

ほろ酔い気分で心地よい眠りに着いたんだけど、夜中に一度目がさめたらやっぱり左耳が熱くてたまらない。左側を下にして寝ようとすると、耳が痛くて寝られない…。「毒虫だったらどうしよう…」「全身に毒がまわったらどうしよう…」などと考えれば考えるほど目が冴えて眠れなくなってしまった。そんな感じで朝を迎えたんだ。

耳は昨日よりさらにひどくなり、2倍くらいに腫れてしまった。右耳と左耳を触って比べてみると、左耳が異様に熱い…。みのりんは、触らない方がいいっていうんだけど、どうしても気になって触っちゃうんだよね。
この日は、触っただけでも痛いから、なるべく触らないようにしていたよ。

そんな感じで、北海道最終日の朝になったのでした。
さあ、いよいよ今日は最終日です。まだまだやりたいことはあるんだけど、残された時間の中で、どれだけのことができるかな〜。
今日も天気はよさそうだ〜。北海道最終日にふさわしいお天気〜。
続きは、また次回!