1998年4月29日(水)

     青森--(フェリー)--函館--→朝市で食料調達--→長万部--→白老

約8時間で無事、青森フェリー埠頭に到着。
7時30分のフェリーを予約してあったので、出発までしばしの仮眠。相変わらず小雨が降り続いていた。

さすがゴールデンウィークの初日だけあって、フェリーは満席状態。いつも行き当たりばったりなのに、今回だけは予約して正解。予約なしの人はキャンセル待ちのようだ。フェリーに乗り込むと、マクラと毛布を持参し、速効で横になる。子どもがギャーギャーと騒ぎまわる幼稚園状態の2等室では、耳栓は安眠の為の必需品。おかげで心地よい眠りの世界へ・・・。あと30分程で函館に到着というところで、甲板に出てみた。いつの間にか雨が上がり、一面の青空。函館山も冴え渡って見えた。日頃の行いのよさを実感。「さーいよいよ北海道へ上陸だ!」と心も弾む。また新しい北海道の顔に出会えるんだあ。

函館に上陸したのは丁度お昼時。函館の朝市の終わる間際に滑り込んだ。まずは腹ごしらえ。定番の「イクラどんぶり」と「塩ラーメン」をGET。その後、お店を冷やかしながら、今晩のおかず選び。やっぱり「ほたて」ははずせないよね。陽気なおやじに乗せられて、結局、「ほたて・いか・ほっけ・ほっき貝」をしこたま買い込んでしまった(^^; でも、合計金額は2,600円でした!おじさんに感謝です。

腹ごしらえと食料の調達も終わり、今日のキャンプの目的地、白老(しらおい)へ向かう。位置的にどの辺かというと、函館から太平洋沿いを北上し、室蘭、登別温泉を過ぎたあたり。苫小牧よりは手前。キャンプ場ガイドを見ながら、開いているキャンプ場を探し、夕方日が沈む前にテントを張ることができた。近くのホテルの温泉を借りて入浴。疲れを癒す。

キャンプ場に戻って、函館で仕入れてきた魚介類を炭火で焼いてバクバク食べる。すご〜くおいしい!(^^) 北海道産のジャガイモを大鍋でゆがいて、塩とバターをのせて、ふーふー言いながら食べた。これまたおいしい!やっぱり北海道は最高だぜい!

 

こうして、長距離のドライブの疲れも忘れて、暖かい寝袋にくるまれながら爆睡する二人なのであった。