1995年 7月16日(日)
 函館--→ニセコ--→小樽--→旭川--→層雲峡


函館を出発して、ニセコ経由で小樽へ。途中羊蹄山がきれいに見えた。小樽からは高速に乗り、一気に旭川を目指す。

旭川では「男山酒造」で酒作りの行程はわかる資料館見学。でも本当の目的は、
その後の「試飲」にあったのだ。へっへっへっ。運転手のみのりんのうらめしそうな顔を横目でみながら、いろいろと試飲させてもらった。やっぱり辛口のお酒がいいな。
気に入った数種類のお酒をおみやげにGET。運転手みのりんは、地下400mから汲み上げているというおいしいお水を飲んで満足している様子。よかった。よかった。
さて次は、層雲峡へ向かう。銀河の滝、流星の滝は相変わらず観光バスがずらりと並び人であふれ返っていた。写真におさめてすばやくその場を去る。
その後、層雲峡のロープウェイ乗り場に向かい大雪山系黒岳に登った。

山頂に到着してみるとシトシトと雨が降っている。もっと上まで行くリフトがあるのだけど、この雨だし、どうしようか悩んでいると、雨ガッパを貸してくれることを発見。さっそく完全防備で上を目指した。しか〜し。雨のためガスがかかり、景色が全然見えない〜。リフトを登っていても5mくらい前から下りのリフトが突然現れる感じ。上に行けばガスも晴れるかな〜?という淡い期待は見事にうらぎられたのであった。でもせっかく来たのだからと、リフトを降りてしばらく散策。雨ガッパを着ていてもかなり寒い。ありらめて早めに下山したのでした。
 層雲峡の温泉街に戻り今夜のお宿へ。のんびり温泉に浸かって、お風呂で一緒になったおばさまとしばし雑談。その方はぶらっとドライブで来たそうで、宿泊の予約もしていなかったらしいのだが、大手のホテルはどこも満室で断られ、この宿をやっと見つけたと言っていた。でも宿泊料金を聞いてびっくり。予約してきた私たちの倍近い金額なんだもん。いくら混んでいる時期の飛び込みでも、ちょっとアクドイのでは!? おばさまが卒倒するといけないので、私たちの宿泊料のことは黙っていたのでした。