1999年

北海道 旅日記




今回のテーマは「自然と親しむ」。全泊キャンプで北の大地を満喫してきました




            1999年9月22日(水) 

             練馬(光が丘)--→外環道--→東北道--→八戸道--→八戸--(フェリー)--



12時のチャイムと共に会社を後にしてダッシュで帰宅。お風呂に入ってご飯を食べて出発した。予定よりちょっと遅くなっちゃって、家を出たのは午後2時頃。八戸からのフェリーが午後10時発で、「1時間半前に来てください」って言われていたので、途中からちょっとあせった(^^;

ハラハラしながらフェリー埠頭に着いたのが午後9時15分。もう乗船もとっくに始まっていたけど、ギリギリセーフだった。


   雨の中出発!


運転者と同乗者は別々に乗船なので、私が一足先に乗って場所を確保しておくはずだったんだけど、祭日の前だった為か、すごく混んでて座るのもやっとって感じ。荷物だけ置いて、相方が来るのを外を見ながら待っていたんだけど、出航の午後10時を過ぎても現れないので、ドキドキしちゃった。「もし置いていかれてたらどうしよう」って。出航が遅れて10時10分に動き出した。

相方が来たのはそれからちょっとたってからだった。とりあえず一安心。急いで車を走らせてきたので、夕食もとっていなかったんだ。それでしかたなく、自動販売機でピラフとポテトを買って、ビール飲みながら食べた。相方はお風呂に入りにいったよ。

2等客室では、横になりたかったんだけどスペースが空いてない上、「星の王子様劇団」って人達が陣取っていて、荷物を散らばせていたんで、「すいませんけど、ちょっと荷物をどけてもらえませんか」って言ったら、「こっちも7人もいるんですよ!」とか怖いお姉ちゃんに逆切れされちゃって、相方が怒りそうだったので、「いいよ。やめて」って袖を引っ張ってやめさせた。しばらくしたら仲間の一人が荷物をどけてくれたので、私達もどうにか横になることだできたんだ。 まったくって感じ。気分よくどけてくれればいいのに…

相方が「トイレに行ってくる」っていって、しばらく戻ってこなかった。私が眠くてウトウトしていたら、「あ〜すっきりした!」って言いながら帰ってきたから安心してたのに「上と下の両方から出してきたよ」とか。(シモネタでゴメン)(^^ゞ話を聞いたら、トイレに行くと「ゲーゲー」って音が聞こえてきて、自分も気持ち悪くなっちゃったんだって。女の子なんかは、トイレの前で何人か倒れるように寝ていたらしい。でも私は、去年の揺れの方がキツカッタと思うんだあ。縦ゆれでジェットコースターみたいだったからね。今年は横揺れだし、大したことないな〜って思っていたけど、船に弱い人はどんな状況でもダメなんだね。

その後は二人で大人しく寝てたんだけど、相方の眠りは浅かったみたいで、夜中に小さな子が「もうやだよ〜。おうちに帰りたいよ〜」って泣き叫んでいたり、すごい声で「げーげー」って言ってるのを聞いてたらしい。私は爆睡していて気がつかなかったんだけどね(^^ゞへへへ。寝た者勝ち!