1998年 秋

北海道 旅日記


我ながら、よく飽きないと関心するけど、
今回は「サケを釣る」ってテーマで北海道まで行ってきました。
ひまな時にでも読んでみてね。


        1998年10月2日(金)

            練馬(光が丘)---外環道---東北道---八戸道---八戸---(フェリー)---



12:00に会社を出て、ダッシュで家に帰り、13:15には出発しました。相方が全部車に積んでおいてくれたので、私は着替えるだけですぐに出発できた。すごくいい天気だったから、毛布やダウンジャケットを車に積みこみながら、「俺って何でこんなことしてんだ?こんな暑いのに!」って汗だくになりながら思ったらしい。結果的にはそれがすごく役にたったんだけどね。


        真夏のような暑さだった。


順調に東北道を北上して、20:00には八戸のフェリー乗り場に到着。出発は22:00だったんだけど、運転者と同乗者は別々に乗りこむから先に乗った私が場所を確保して待っていた。そうしたら乗務員の人がきて、「今日は海がシケているので、かなり船が揺れます。弱い方は売店で酔い止めの薬を購入てください」とか言いながら、ゲロ袋を配っているんだ。
なんかすごく恐ろしくなっちゃったよ。

 その後相方もやってきて、速攻でお風呂に入った。疲れているときはお風呂に限るねえ。でも湯船が、右へ左へとゆれるのは、すごく変な感覚だった。

風呂上りにビールを飲んで、すぐに横になった。23時には消灯になって、相方は隣でスースー寝息をたてて寝ていた。でも、私はすごく揺れるんで、なかなか寝つけない。横にゆれるだけじゃなくて、縦にゆれるんだもん。ジェットコースターが落ちるときみたいな感覚で、背筋がゾーっとするんだ。そのうち暗闇の中で「ゲーゲー」って吐く音が何箇所かで聞こえてくるし、自分が気持ち悪くなくても、気持ち悪くなりそうな気がしたよ。がまんして目をつぶっているうちに、いつの間にか眠ってた。


              フェリーからの朝日


翌朝は5時すぎに目がさめて、二人でデッキに出てみると、とってもきれいな朝日が昇るところだった。すごくいい天気でワクワクしてきた。